できること
- 自由に各種項目を指定できるアンケートを作成する。
- お客様が回答したアンケートが「友だち」、「取引先」、「取引先責任者」、「リード」などと紐づけられる。
設定方法
・アンケートページはDX-LINEのLWCコンポーネントでSalesforceのサイトページに
自由に配置して構築する。
・アンケートに必要な項目は「アンケート」オブジェクトにて自由に作成できる。
・DX-LINEのテンプレート機能利用し、アンケートフォーム送信用
テンプレート作成し、自動応答や一斉配信などで友だちに送信する。
準備① アンケート回答用フォームを作成する
アンケート公開用サイト選択
①設定⇒機能設定⇒デジタルエクスペリエンス⇒すべてのサイト⇒フォーム公開対象のサイトのビルダー
※Webhookと同じサイトでも可能です。
➁ ページ新規作成し、必要な項目を配置、設定する。
・「新規ページ」選択する。
・「標準ページ」選択する。
・レイアウトを選択する
・名前やURLを入力する
・コンポーネントを配置し、必要なパラメータ指定する。セクションを選択し、背景画像や色など調整する。
「フォーム項目」:
各種項目
「フォーム保存」:
入力保存ボタン
「フォーム種類」の設定について:
①会員登録
フォームに入力した情報は、「友だち」レコードへ更新
➁アンケート
フォームに入力した情報で「アンケート」レコード新規作成する。
「属性情報」の設定について
非表示項目となります。
設定した値は、API名「QuestionaryInfo__c」項目に値保存する。
各設定項目のヘルプ参照しながら必要な項目を指定してください。
※「css class」では、標準のSLDS そのまま利用できる以外、下記定義した任意名前のcss classも指定可能です。
※注意 「deflault value」 がセットする場合、保存先のアンケートのカスタム項目のデフォルト値も同様に設定してください。
上記「css class」任意のCSS class 指定したいの場合、ここでcss classを定義する。
③ ページを公開に変更し、必要なタイトルなど変更する。
④ ビルダー画面の右上の「公開」ボタンから、サイトを再公開し、ページ内容を確認する。
公開先をコピーする。
こちらがアンケートの公開URLとなる。
アンケートページのURL構成:
上記の公開先 + ページプロパティの「URL」にて設定したURL
例: https://dxlinetestdrive-dev-ed.develop.my.site.com/dxline/s/questionsdemo
※上記のサイトはLINE側に登録しているWebhookの公開サイトと別々の場合、アンケート用のsiteのプロファイルにも
初期設定マニュアル
「4-1 . Webhook URLを公開する」と同様に許可設定が必要。
準備➁ アンケートにカスタム項目を追加する
オブジェクトマネージャーから「アンケート」にて、必要なカスタム項目を新規作成する。
※新規項目のAPI名とデータ型は、アンケートフォーム項目の「api name」とデータ型が一致する必要がある。
※データ型は、すべてテキスト項目でも問題ない。テキストエリア、日付、選択リスト(複数、一つ)項目も可能。
注意: 公開するアンケートの入力項目のデフォルト値が設定されている場合、カスタム項目のデフォルト値も設定してください。
例:
準備➁ テンプレート作成
新規テンプレート
→「定型文」を選択する
図のように、テンプレート項目を入力する。
・詳細画面にて、「サンプル Flexメッセージ アンケートリンク」を選択して、セットする。
※必要に応じて、メールテンプレートの内容を変更して、メッセージの内容を変更する。
・テンプレートを「有効」、「チャット画面利用可」(必要の場合) チェックする。
友だちが回答された場合、アンケート(レコードID)を登録しました。と表示される。
友だちと紐づいた
「アンケート」レコードが作成され、回答した内容が記録される。
回答結果を友だち以外のリードや取引先と紐づけたい場合:
以下のようにURLからアンケートを回答したら、リードや取引先などと紐けることは可能。
https://dxlinetestdrive-dev-ed.develop.my.site.com/dxline/s/questionsdemo?c__rid= + レコードID
例: https://dxlinetestdrive-dev-ed.develop.my.site.com/dxline/s/questionsdemo?c__rid=003Dm000004WmFxIAK
アンケート回答後、保存確認ダイアログ表示について:
「フォーム保存」の保存確認方法の選択によって、項目入力後の確認ダイアログボックスを表示させる。
上記の選択は「質問」の場合:
選択は「確認」の場合:
保存後の遷移先について
※同様のパラメータは遷移先にも渡しますので、
継続のアンケートなど作成可能。
任意のHTMLコンポーネント画面に配置可能です。
必要に応じて、標準の「HTMLエディター」コンポーネントを利用し、任意のテキストを表示する。
※こちらのCSS標準で利用可能。
以下記載例: