設定前提
・顧客情報(例:取引先責任者)にて、「友だち」の参照項目を新規作成する。
API名: LineMemberReferenceにする。
・レコード詳細画面にて、コンポーネント「【DX-Line】チャット(サブ)コンポーネント」を配置する。
必要に応じて、表示する高さなどを調整する。
・顧客情報の友だち参照項目にて、関連する友だちを選択セットすれば、チャットでやり取り可能になる。
① Salesforceの既存顧客をLINE友だちとして招待する。

実現方法:
友だちの流入経路分析で作成した LIFFアプリの下記のURL(QRコード)をメールテンプレートで友だちへ送信する。(LIFF アプリのエンドポイント URL を設定する必要あり)
「LIFF アプリのエンドポイントURL」 + 「?p=顧客レコードID&c=LINEチャネルID」
例:https://liff.line.me/2003872552-DrQEM4EL?p=003Dm000004WmFsIAK&c=1657924039
友だちフォロー後の処理:
・「友だち」レコード新規作成され、「顧客レコードID」が「登録キー」として登録される。
・友だちの更新トリガーフローを新規作成し、顧客の「LineMemberReference」に友だちIDをセットする。
・友だちの「関連ID」に、「顧客レコードID」をセットする。(動的テンプレート用)
➁ 既存の友だち情報と既存の顧客情報を紐づく。

実現方法:
フォームかメール取得認証を通して、友だちから顧客情報とマッチする情報を取得する。
① 友だちのLINEアカウントのメール取得:
・友たちの流入経路分析で作成したLIFFアプリの「LIFF URL+?c=公式アカウントチャネルID」のURLを友だちへ一斉送信する。例:https://liff.line.me/2003872552-DrQEM4EL?c=1657924039
・友だちリンククリック後に、取得したメールアドレスが友だちのメールアドレスに保存される。
➁ 送信フォームこちらで送信し、友だちのメールアドレスや電話番号などの情報を取得する。
③ 友だちが新規追加する時に、Salesforceの顧客情報も自動作成する。

実現方法:
上記の➁の方法で作成したフォームは、DX-LINEの「自動応答」で友だち新規作成時に、友だちへ自動送信し、情報登録時に、「友だち」レコードの作成/更新トリガーで、顧客情報レコードを自動作成する。
その他:
・こちらの記事Salesforce管理の顧客情報を確認しながらチャットするもご参照ください。
・下記の図のように、友だち詳細画面の「新規取引先」ボタンから取引先作成可能です。
※新規取引先責任者ボタンを追加すれば、「取引先責任者」の作成は可能です。
